THTF's DustBox

桜降る代に決闘を(ふるよに)の攻略とか二次創作とかを中心に書くブログ

【ネタバレなし】神座桜縁起・完結編 準備ガイド【ふるよに】

さーて、世界、救っちゃいますか(闇夜に消える)

 

アドカレ以来です。たひてふです。

皆さんは「神座桜縁起 完結編」(以降「レガシー」)を遊ばれましたか?

こちらは早速遊ばせていただいて、非常に面白かったので布教したい気持ちでいっぱいになりました!!!

伝わりそうな言葉で言うと、「ゲームから入った人に神語りを読ませたくなっている人」みたいな気分です。

自分は人数溢れたのでGMでしたが、それはそれで全員分のハンドアウトやシナリオが読めて大満足でした。

まさに、完結編に相応しい大ボリューム・大満足のゲーム体験でした。自分でも早く遊びてえ。遊ぶ。

そんなわけですが、ゲームそのものは滅茶苦茶ヘビーだったた上に、初見では遊びにくい部分・わからない部分が少なからぬ量あったので、その辺りを補足する文章が必要だと思い筆を執りました。

ネタバレは全くなしでお送りするので、これから遊ばれる方は是非とも参考にしてください。

 

 

【事前準備編】

・メンバーを6人ちょうど集めましょう。奇数だと遊べず、4人以下だとエンディングが見られません。人数がオーバーすると悲しみを背負います(1敗)

 

・メンバーのスケジュールが調整出来たら、会場を抑えましょう。ただし、長引くと休憩込み10時間くらいかかります。時間が大幅オーバーしても問題ないよう、朝から晩まで抑えましょう。ボドゲカフェだと追い出されかねないかも。でかめのカラオケボックスとか公民館なら耐えるはず。

【6人が3×2に分かれて座れる大きな机】があるとなお良いです。途中で全員が1卓に集まっている方が都合の良い場面があります。「6人です」と言って通されるカラオケの小さい部屋とかだと広さ的に怪しい可能性があります。

 

・各々、時短のため「新劇拡張 後編」ルルブのP7「前書き」とP8のQRコードから飛べる「物語序文」を読みましょう。

 

・さらなる時短をはかるなら、P5「成長ルール」とP8「序幕-ミコトの作成」までを読んでおきましょう。

「成長ルール」は「成長戦」のルールですが、後で「レガシー」のゲーム中にも使うので、ルール説明を省けます。

「ミコトの作成」ページにはプレイヤーのメガミ選択の参考になる情報が書いてありますので先に読み込んでおいてください。当日までに宿すメガミを相談して決めておけるとなお楽。

 

・ただし、P9以降はふんわりゲーム内容のネタバレが書いてありますので気にする方は当日まで読まないようにしてください。P13以降は完全にアウトです。

 

・合わせて「叶世座公演」のルールを知っておくと新ルールを理解しやすくなりますが、協力型ふるよにそのものも初見で楽しみたい場合は割愛してもOKです。

 

・宿すメガミの決定について。誰を宿しても活躍できる場面はあるので安心してください。対戦環境における強弱も余り影響しません。ギミックに対して多少の向き不向きはあるとは思いますが、キャラビルドでひっくり返るほどの微々たるものです。(また、システム上特に有利なメガミ、不利なメガミにはルールで調整が入っています。)

純粋に思い入れのあるキャラや組み合わせにしましょう。その方がシナリオで感情が入って、盛り上がれるはず。(※ただしアナザーは残念ながら無理……)

 

・代表者はキャラシを6人分コピーしておきましょう。コンビニを利用する場合は原本をコピー機の中に忘れないようにしてください(1敗)。

 

・そのうえで、各プレイヤーは以下のものを準備してください。

 - 通常の決闘で使うカードとコンポーネント(自分が宿すメガミ以外のコンポーネントもあったほうが助かるかも……?)

 - ふるよにボード(全体で3卓あればOK)

 - 桜花結晶たくさん

 (1卓当たり1人分の36個では数が足りなくなることがあります。結果、他の方から借りる必要があるのですが、その場合遊んでいる途中に混ざります。各々持ち込んだ個数を覚えておきましょう)

 - 筆記用具

 - スマホ(ホームページを開くので、通信制限にかかっていたりするとめんどくさいことになります。公式ページは微妙に重いので注意)

 -6面ダイス(ルルブにある通り特技カードでも代用できますが、他の特技カードと混ざり机がぐちゃぐちゃになるので非推奨。後悔しました。スマホのダイスアプリが丸い。)

 

・最新拡張は1セットあればOKです。メガミ被りは無しなので、ミソラを使いたいなら拡張を買えた方から借りれば問題なし。

 

【当日編】

・ロールプレイがどうこうとか指示厨がどうこうとかの一般的問題については割愛。全員が楽しめることがゲームの勝敗の上位にある勝利条件であることを忘れずに。

 

※重要※ルールブックにも書かれていますが、【メガミ個別のエンディングは見られる人数が限られます】。

特定のメガミに強い思い入れがある方は卓で相談の上で【特別な命運】を受け取らないようにしてください。(ぼかしますが、その時が来たら意味はわかります)

とはいえ、【特別な命運】を受け取った方はそれを補って余りある体験ができるので、安心してください。以降の中身はお口チャック。

 

ルールの不明点や間違いはやたら出てきます。初見なので当然ですし、こっちも何箇所かミスりました。オボロちゃんは質問対応しないようなので、ルルブにもありますが処遇は相談して決めましょう。総合ルール・成長戦ルールを読み込んでいる人が一人いると、変な状況でも判断基準ができるのでありがたいかも。

 

・注意書きにある通りステージはめちゃくちゃ難しいです。(こちらの卓では、日本で指折りにふるよに強いマンが何人か混ざっていても失敗が多発しました。本気出しすぎだろBakaFire)

ですが、ステージギミックを覚えたうえで適性があるメガミを連れていき、キャラを成長させればいずれ何とかなるようになっています。ステージ間で発生するイベントも助けになります。諦めるな!誰が言ったか、いわゆるロックマン

 

コンポーネントを一人のプレイヤーが供出する形になるので、紛失しないよう気配りしてください。デッキに混ぜるカードもあるので特に注意。

先手後手カウンター(専用カード)は特になくしやすいとのこと。

 

・命運シートの進め忘れが何度かあったので注意喚起。

 条件を満たした行の、「ーvー」の下にあるQRまでは読んでOKです。

 

・各イベントのフラグを満たしたかどうかよくわからない時はQRの先のシナリオで起きた出来事を見直したら大体わかるはず。例えば、今各メガミやプレイヤーがどんな状態にあるか(抽象的)とか。

 

「最終決戦前半」カードは「失敗」の裏に「成功」のQRが印刷されています。欠品かと思ってクソ焦った。

 

・中断はできますが、一日でやった方が良い事情が(達成感以外にも)いくらかあります。重ね重ねになりますが時間を取れるようにしましょう。

 

【オンセするなら?編】

・結論から言うとコンポーネントの作り的にオンセは可能です。完走者がコンポーネントを取り込めば遊べるはず。

・ただし、6人全員が同じ机の上で遊べるようにしないといけないため、「シミュレータ読み替え」+テキストでのプレイは厳しいと思います。「ユドナリウム」「テーブルトップシミュレータ」などコンポーネントを丸々再現できるツールの中で準備をする必要があるでしょう。もしくはセッションする全員が同じように、カードを机の上に展開するか。

QRコードを読むシーンが多数あるため、これも現物のカードを各々読んでいただくか、リンク先をまとめたスプレッドシートが必要かと思います。

・そのうえで、VCは3卓で分かれられるようにする必要があるでしょう。専用のDiscordサーバーがあれば問題ないとは思います。

(・オンセツールの作成を試みる動きがあるならば協力させていただきたい気持ちはありますが、現状ふるよにコモンズの範囲を逸脱しているので自分は様子見させてください。各々が現物を購入した上で、私的利用の範疇でやりましょう。通例的にこういった試みについて公式さんは寛容そうですが、ネタバレ要素もあるので今回はもしかしたら公開NGかも……。個別に連絡を取ってみることを推奨します。)

 

以上になります。

他にも質問等ありましたらDM・リプライなどで是非とも聞いてください!